SCVeamer version 1.5・ソース配布

動画とウェブページをスライドに組み込めるようになりました. 同梱サンプルにはプロジェクトのウェブページを表示する1枚を追加しています. 動画ファイルは同封していません.

新機能の使い方 · 1.5の変更点 · 1.5の検証記録 · 制作と確認の範囲

SCVEAMER · VERSION 1.5

SCVeamer version 1.5

多変数函数論可視化特化型Beamer的HTMLスライドエディター

2026年11月6日 · 今回の変更点

起動すると、改訂済みの講義原稿が開きます

「集中講義1日目」「テンプレートv2」「新規講演スターター」を内蔵しています。version 1.5の初回は、R135に合わせた「集中講義1日目」の作業コピーを自動で用意します。別配布の資料ZIPを選ぶ必要はありません。

version 1.5:動画・ウェブページ, 扉とページ送り

ローカルMP4とHTTPSのURLを指定できます. \section の扉ページを標準化し, 下部のスライドタイトルを外してページ送り矢印の位置を固定しました. 同梱の1日目は, 従来の46枚にプロジェクトのウェブページ1枚(0分)を加えた47枚・135分版です. 14:55開始・17:10終了予定と講義本文は引き継いでいます.

この見本はHTML 1ファイルで配布できます. ウェブページの表示にはネット接続が必要です. 自分の動画を使う場合の書き方と配布方法は新機能の使い方をご覧ください.

ご利用になる前に

SCVeamerは、利用者のPC上で実行する研究・教育用の試作ソフトウェアです。動作確認を行った環境と範囲、未確認の事項は、この配布版に対応する同梱の検証記録をご覧ください。すべての環境での動作、特定の目的への適合性、誤り・不具合やセキュリティ上の問題がないことを保証するものではありません。

初回準備では、必要なライブラリをインターネットから取得し、専用のPython環境を作成します。変換時には指定先のHTML・PDF等を生成・更新します。大切な原稿や既存の生成物をバックアップし、まずサンプルや原稿のコピーでお試しください。自作または信頼できるTeX原稿・PDF・プロジェクト設定をご利用ください。

講演や授業などで使用する前に、生成されたファイルの内容と、お使いの環境での表示・動作をご確認ください。

制作と確認の範囲 · 保証とサポート · 現在の公開方針

最初の準備と起動

  1. ZIPを「すべて展開」します。旧キットがあれば別のフォルダへ展開してください。
  2. Python 3.11以上(Tkinter付き)を用意します。TeX原稿から一括生成する場合は、日本語LuaLaTeXが使えるTeX環境も必要です。既存PDFからの変換にはTeXは不要です。
  3. START_WINDOWS.cmd をダブルクリックします。ターミナルなら py scveamer.py でも起動できます。
  4. 「環境を確認」を押し、必要なら「初回準備(ライブラリの導入)」でpypdf・pypdfium2・Pillowを導入します。SETUP_WINDOWS.cmd からも準備できます。
  5. 「原稿を編集」からTeXを編集・保存し、「TeXからHTMLを作成」。成功後に「HTMLを開く」で確認します。

編集先は画面の「作業先」に表示します。次回からは、version 1.5で最後に使った原稿を開きます。

終了予定時刻を変える

プリアンブルの \scvstarttime{14:55} が講演開始時刻です。各 frame の中の \scvminutes{3} が、その1枚にかける分数です。操作ページは \exploreframe[minutes=3]{...} と書けます。

開始時刻を書かなければ、時計表示は出ません。\pause で途中表示に進んでも、そのスライドの予定時刻は変わりません。書き方の例と設定

旧版の原稿を続ける

旧キットと旧原稿は、そのまま残してください。「自分の原稿フォルダを開く」から以前の編集原稿を選べます。version 1.2の原稿とテーマをそのまま使えます. さらに前の版の原稿に時刻コマンドを追加する場合は, 対応するテーマファイルも更新します. 新しい動画・ウェブページ命令や標準の扉を使う場合は, 1.5のテーマへ更新する手順も参照してください. 更新・移行の詳しい手順

研究プロジェクトと共同開発

研究課題「AI支援可視化による多変数函数論の幾何学的直観形成」/文部科学省 AI for Science萌芽的挑戦研究創出事業(SPReAD)、採択期間2026年6月–2027年1月、研究代表・小池貴之(筑波大学数理物質系)。愛称 Project Holomorphonautica での複素解析幾何学・多変数函数論の可視化・直観形成プロジェクトの一環として作成しました。

SCVeamerシステム全体は、小池貴之と Kyoka Marui / 丸井 京香(東北大学)、Masakazu Takakura / 髙倉 真和(東京都立大学)、Ryo Uchimoto / 内本 諒(九州大学)との共同開発です。

研究事業・採択期間・出典を含むクレジット全文

SCVeamer version 1.5 · 2026年11月6日