SCVEAMER · VERSION 1.4

SCVeamer version 1.4

多変数函数論可視化特化型Beamer的HTMLスライドエディター

研究プロジェクト・共同開発・出典 2026年10月23日

研究と共同開発

研究プロジェクト

SCVeamer version 1.4 は、「多変数函数論可視化特化型Beamer的HTMLスライドエディター」です。複素解析幾何学・多変数函数論の可視化と直観形成に取り組む Project Holomorphonautica の一環として作成しました。

研究課題AI支援可視化による多変数函数論の幾何学的直観形成
研究事業文部科学省 AI for Science萌芽的挑戦研究創出事業(SPReAD)
採択期間2026年6月–2027年1月
研究代表小池貴之(筑波大学数理物質系)
プロジェクトの愛称Project Holomorphonautica

SCVeamer システム全体の共同開発

小池貴之と Kyoka Marui / 丸井 京香(東北大学)、Masakazu Takakura / 髙倉 真和(東京都立大学)、Ryo Uchimoto / 内本 諒(九州大学)との共同開発です。

この共同開発クレジットは、3つの対話UI、編集画面、変換エンジン、スライドプレイヤーを含むシステム全体に対するものです。

3つのゲームの共同構想

丸井 京香・髙倉 真和・内本 諒・小池 貴之による、複素解析幾何の3D VR可視化で何をどう観察し、何を理解したいかという議論から、「見る側の練習」を楽しいゲームにする発想が生まれました。Subharmonic?、Plurisubharmonic?、緑陰図 — Pseudoconvex? は、この共同構想に基づいています。

実装支援

ChatGPT(ちゃぴおくん)を、コーディング・文書作成の支援に使用しました。

同梱資料・ソフトウェア

【この内蔵資料について】
講演用テンプレート v2
SCVeamer version 1.4 に含まれる完成HTML・PDF・Beamer原稿の見本です。
SCVeamerの編集画面で「テンプレートv2」を選ぶと、作業用コピーを開けます。
表示・操作用JavaScriptは完成したindex.htmlに含まれ、閲覧時のセットアップは不要です。

【対話UIの由来と講義モード】
Project Holomorphonauticaの提供資料(2026-10-22版)をもとに、
ローカル・オフラインで使えるようCSSとJavaScriptを含む対話UIを収録し、
スライド操作へ戻るF2キーの連携を加えています。
3つのUIはSCVeamerの resources/games/ にあり、生成時にHTMLへ組み込みます。
独立した開発用game-src/と旧tools/は、この資料フォルダには含みません。

テンプレートv2で、既存の例をIDで指定する講義モードを追加しました。
関数式の表示・非表示、問題と解答・解説の切替、初期状態への復帰に対応し、
図や切断を動かしながら説明できます。講義モードはタイマー・採点・ランダムな
次の問題を使わず、ブラウザへ進捗を保存しません。
元のゲームの関数と判定を用い、従来ゲームとして遊ぶ経路も保持しています。

【テンプレートと生成方法】
数学本文はBeamerで組版し、pypdf・pypdfium2・Pillowで各PDFページをPNGへ書き出します。
プレイヤーと対話UIを含む単独のindex.htmlをSCVeamerで生成します。
既定のPDFはtalk.pdfです。この原稿ではhandout.pdfの生成を設定していません。
通常の生成ではassets/の同梱PDFを使うため、Matplotlibは不要です。
元版の図生成用 assets/example-circle.py は、この資料フォルダには同梱していません。
配色見本はTHEMES.html、登録済みの固定例一覧はEXAMPLES.htmlです。

利用するソフトウェア

ソフトウェア役割・公式案内
Python・Tkinter編集画面と変換処理。Python / Tkinter
pypdf 6.10.0 / pypdfium2 5.14.0 / Pillow 12.3.0PDF情報の抽出、PNG描画、元ページからの配布PDF生成。
TeX Live・Beamer・LuaTeX-ja等利用者のTeX環境で、日本語と数式を組版します。TeX Live / Beamer / LuaTeX-ja
PyInstaller任意の実行ファイル化に使います。公式サイト

このソース配布には、Python・pypdf・pypdfium2・Pillow・PyInstaller・TeX本体は含みません。各ソフトウェアの著作者・ライセンスは、それぞれの公式配布物に従います。対話UI内にある既存のクレジットも保持しています。

配色

blue は白地と青の見出し、緑のアクセントを使います。red は tkoike.com の見出し色 #9F166A を参照しています。yellow は元のBeamer / Metropolisの黄橙 #EB811B と濃い青緑 #23373B、背景 #FAFAFA を参照しています。